青蓮寺住職の法話V(8)

          
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 この法話は、平成16年2月、桐生市内の浄土宗『浄運寺』の和順婦人会の席上でお話ししたものです。
     演題 『無縁の慈悲に生かされて』
   も く じ
   1.はじめに                                6:41
   2.『命』は人間だけのものではない                   3:59
   3.もし『台風』や『寒波』がなかったら                  7:20
   4.幸せになるために                           7:38
   5.仏説観無量寿経に見る世界観                   11:50
   6.仏心とは無縁の慈悲                          9:04
   7.この身を浄土に投げ入れる                     8:46
   8.観無量寿経の空と色                         3:18
   9.終わりに(そうせずにはいられない仏の心)            6:00
  *全部で約65分かかります。順番にお聞き下さい。
8.観無量寿経の空と色                
 (3:18) 
 ここで紹介しています画像は当麻曼荼羅(たいままんだら)によります。
 

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 当麻曼荼羅(たいままんだら) 時宗総本山遊行寺蔵(複製)
 描かれている大きさは、ご覧いただいているより半分ほど小さなものです。接写して拡大をしてありますので画像はいくらかゆがんでしまっていますが、その細密さには驚かされてしまいます。
 ラージギル(霊鷲山(りょうじゅせん))の日没、法話の最初の写真の実際の場面です。沈み行く太陽、西の彼方の極楽浄土へ思いを向け、いつでもその様子をありありと思い浮かべる事ができるようにします。第一番目の方法『日想観(にっそうかん)』と言います。